「冬になれば蚊はいなくなるし、フィラリア予防もお休みでいいよね?」
もしあなたが私と同じように、本土(関東など)から沖縄への移住を考えているなら、その常識は今すぐ捨てたほうがいいかもしれません。
2024年、横浜からジャックラッセルテリア(4歳)と共に沖縄へ移住した私。 移住後、地元の動物病院で最初に受けたアドバイスは、想像以上に衝撃的なものでした。
1. 移住初日に言われた「12ヶ月、1日も欠かさないで」
横浜にいた頃は、蚊が出始める4月ごろから11月までが予防期間でした。冬場は「お休み期間」として、お財布にも愛犬の体にも休息を与えていたのが正直なところです。
しかし、沖縄の病院で初めて受診した際、先生はこう断言しました。
「沖縄では、フィラリア予防は1年中、通年が常識ですよ」
理由はシンプル。沖縄は冬でも気温が20度を超える日が多く、蚊が1年中活動しているからです。「休眠期間」という概念が、沖縄の蚊にはありません。この一言で、私の「予防の常識」は180度覆されました。
2. 移住者が選ぶべき「最強の味方」とそのコスト
沖縄での生活が始まり、私が選んだのは「ネクスガードスペクトラ」です。
なぜこれを選んだのか?
ジャックラッセルテリアというアクティブな犬種柄、沖縄の生い茂る草むらやビーチの茂みへの突っ込みは日常茶飯事。フィラリアだけでなく、マダニやノミのリスクが本土より圧倒的に高いと感じたからです。 また、「食べるタイプ(おやつタイプ)」なら投薬のストレスがなく、確実に飲ませたことが確認できるのも、忙しいリモートワーク生活の中では大きなメリットでした。
年間コストのリアルな変化
12ヶ月連続での投薬になるため、当然ながらコストは上がります。 動物病院で購入する場合、横浜時代と比較すると、年間で5,000円〜10,000円ほど予算が増えた感覚です。しかし、この負担を賢く抑えるために、私は「病院」と「個人輸入」を併用しています。
【移住者の知恵】個人輸入を賢く活用してコストを抑える
「通年予防は必須、でも毎月の出費は抑えたい……」そんな私が実践しているのが、信頼できるサイトを通じた個人輸入(通販)での購入です。
- メリット: 病院で購入するよりも1頭あたり数千円単位で安くなることが多く、年間ではかなりの節約になります。
- 私のマイルール: 全てを通販に頼るのではなく、「半年に一度の健康診断や血液検査は必ず病院で行い、先生と相談した上で、日々の予防薬を通販で半年分まとめ買いする」というスタイル。
- 購入時の注意事項:1年分まとめて購入すると便利だが、使用期限が短いことがあるので、半年分ずつ購入する方が安心
沖縄の強い日差しや環境変化があるからこそ、病院との繋がりは維持しつつ、固定費となる薬代は賢く浮かせる。この「ハイブリッドな対策」が、沖縄での長期的なペットライフを支えるコツだと実感しています。
※ご注意: 個人輸入はコストを抑えられるメリットがありますが、愛犬の健康状態によっては合わない場合もあります。初めて使用する際はもちろん、定期的に獣医師の診断と血液検査(フィラリア検査)を受け、指示された用法・用量を必ず守って使用してください。」
3. 沖縄の散歩道に潜む「マダニ」の影
実際に沖縄で散歩をしていて驚いたのが、ビーチ周辺や公園の草むらの「生命力」です。 一見綺麗に見えるビーチの脇にある茂みでも、マダニが潜んでいる可能性は十分にあります。本土ではあまり見かけなかったような濃い緑の中を愛犬が走り回る姿を見て、「ネクスガードスペクトラでオールインワン予防をしていて本当に良かった」と実感する毎日です。
4. 移住して気づいた「予防意識」の地域差と注意点
移住後にいくつかドッグランを回って気づいたのが、「利用ルール」の違いです。
関東では、狂犬病やワクチンの証明書提示が必須の場所がほとんどでしたが、沖縄では「提示不要」で入れる場所が意外と多いことに驚きました。 これは一見気軽で良いのですが、マーケター視点で見れば「リスク管理が不透明な場所がある」ということ。
不特定多数の犬が集まる場所で、相手が予防しているかは分かりません。だからこそ、自分の愛犬は**「1年中、完璧に予防している」という状態を作っておくこと**が、沖縄でのドッグライフを心から楽しむための最低条件だと痛感しています。
まとめ:沖縄の「1年」は、愛犬を守る「12ヶ月」
横浜から沖縄へ。環境が変われば、愛犬を守るルールも変わります。 「1年中薬を飲むなんて……」と最初は戸惑いましたが、今では毎月のおやつタイムが、愛犬との沖縄生活を支える大切な儀式になっています。
これから移住を考えている皆さん、まずは地元の信頼できる獣医さんを見つけ、沖縄仕様の「通年予防」をスタートさせてくださいね。
【免責事項】
本記事は運営者の実体験に基づいた情報発信を目的としています。医薬品の個人輸入および使用については、必ずかかりつけの獣医師に相談し、ご自身の責任において判断してください。愛犬の体質や既往歴によって最適な予防方法は異なります。

